製造工程
工場内7℃の冷蔵保持により、より新鮮で安心なカット野菜を加工してます。
また、一つ一つの工程を丁寧に、より良い工夫をしお客様のもとへ提供しています。
①原料入荷/保管
契約農家さんや、市場から仕入れた新鮮な原料はここで保管されます。
②高圧洗浄/下処理加工
食用に適さない部分をトリミングし、次工程用の大きさにカットします。
③喫食加工
各種機械や熟練された手作業によりミリ単位の調整をし用途に合ったカットを行います。
④殺菌/すすぎ/脱水
専用機械で炭酸電解次亜水を使用して野菜のダメージを極限まで少なくしています。
⑤自動計量/真空包装
自動機械や手作業によるグラム単位の計量を経て、用途に応じて包装しています。
⑥金属探知機/ウェイトチェッカー
袋詰めされたカット野菜は金属の混入や、重量確認をし目視検査を経て仕分けされます。
⑦検品/ピッキング
お得意先ごとに仕分けし最終検品をします。
⑧保管/出荷
出荷時刻まで保管されたのち、冷蔵車で配送します。
工場の特徴
- 工場内7℃による冷蔵保持
- 物流、お客様対応、従業員の利便性、様々な利点がある好立地
- 高次元殺菌洗浄ラインの新設
- 加工残渣のたい肥再利用
好立地
生産者から消費者までの食品物流において「鮮度」と「美味しさ」を保持するために、原料庫から出荷バースまで野菜が通過する全館を7℃による冷蔵環境を保持し、商品の鮮度をいつまでも高品質に維持しています。
川崎、東扇島、藤沢、厚木、伊勢原などの圏内に位置し、物流面でも好立地の新工場です。
高次元殺菌洗浄
株式会社FRESCOヨコハマの水は地下80mからくみ上げました井水をターボチラーと言う機械に通しまして2℃の冷水を生成します。そこに活性水素を展添加し『活性水素水』を生成します。
そこから2つに分岐をしまして一つは電解次亜水200ppm、もう一方は炭酸を添加しました「炭酸電解次亜水70ppm」 と言う2つの殺菌水を生成します。
生成しました2つの殺菌水はそれぞれ1次洗浄と2次洗浄に使用されます。
1次洗浄には電解次亜水200ppmと界面活性剤を使用した高圧シャワー洗浄機を通し野菜を原体のまま洗浄殺菌致します。2次洗浄には喫食カット後 炭酸電解次亜水70ppmを使用し洗浄殺菌した後 出荷を致します。(ppmはパーツ・パー・ミリオンの略で濃度を表す単位)
活性水素水とは
活性水素水とは、水素を活性化させ、水に添加した状態のものです。
通常、自然界において水素は原子のみで存在することはなく、原子2つが合わさった状態である水素分子「H2」として存在しています。しかし活性化によって共有結合が切れると、原子単独でも活動できる『活性水素』が生成されます。この活性水素を水に添加したものを『活性水素水』と呼びますが、生体の老化や食品の酸化の原因とされる活性酸素と結合し、「水」へと変化させることを目的としています。
活性水素水の役割と効能
- 殺菌剤使用量の抑制または廃止
- 品質の向上(はりの保持、変色防止等)
- 食味の向上
- 鮮度保持効果(歩留まりの向上)
- 制菌効果
- 初期含水率の向上
炭酸電解次亜水とは
電解次亜水は、次亜塩素酸が陰極で生成するアルカリのため殺菌活性の微弱な次亜塩素酸イオン(ClO- )に変換された形で存在します。
そのため、そのままでは酸性電解水に比べて殺菌活性は低くなりますが、使用できる有効塩素濃度に制限が無いため、その他の次亜塩素酸水と比べてより高い濃度で使用することが可能です。
電解次亜水は次亜塩素酸ナトリウムの希釈液と同等であるとされていて、食品添加物として使用できます。
従って電解次亜水を酸で中和し、pHを6.5以下に調整することで、殺菌力を高めることが可能で、更に実用性が向上します。
電解次亜水の場合、原料は私たちにとって最も身近な存在である「水」と「食塩」を使用します。
製法も至ってシンプルであり、食塩水を電解槽に入れて電気分解することで生成されます。そのため使用上の安全性はもちろん、人体や自然環境、食品、食材に含まれる栄養素にも影響が少なく安心・安全に殺菌効果を得ることができます。
取り扱い商品群の紹介
商品は業務用カット野菜の製造・販売、販売野菜品目は50 種 450 アイテム